総合カタログ
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33• 31mile• 31mile33• 50km=• 50km=CCPP33• 50km=• 50km=fh • ft • C• ft fh • C fw • Pc fw • PcL=fh • ft • CL=fh • ft • C fw • Pc• Pc fw CCPP((CC((PPL=CL=C((PP))(())(())))))(())(())((fh • ft • Cfh • ft • C式 1.5 fw • Pc fw • PcL : 定格寿命 fh : 硬さ係数 C : 基本動定格荷重 ft : 温度係数 PC : 計算荷重 fW : 荷重係数(1)硬さ係数( fh )一般的に、ボールと接触している溝表面の硬さはHRC58-62が適正です。規定の硬さに達しない場合は、許容荷重が低下し、定格寿命が短くなるため、基本動定格荷重と基本静定格荷重は硬さ係数を掛けて計算する必要があります。(2)温度係数( ft )リニアガイドウェイは、温度が100℃以上になると、定格寿命も短くなるため、基本動定格荷重と基本静定格荷重は温度係数を掛けて計算する必要があります。一部の部品の材質はプラスチックであるため、使用温度は100℃以下を推奨します。(3)荷重係数( fw )リニアガイドウェイに作用する荷重には、装置自らの重量のほか、移動、停止時の慣性力やオーバーハングに起因するモーメント荷重、また運動時の振動や衝撃荷重が含まれているため、評価が困難となります。従って、リニアガイドウェイの荷重係数は表2に示す経験係数を掛けて計算する必要があります。表2 運転係数負荷状況衝撃、振動を伴わないfwボールタイプ:L=L=ローラタイプ:ボールタイプ:ローラタイプ:L:定格寿命 C:基本動定格荷重 P:実際の荷重33fh • ft • C)fh • ft • C)• 31mile式 1.4• 31mile fw • Pc fw • Pc硬さ係数温度係数微小衝撃普通荷重衝撃、振動を伴うL=L=101033• 100km=• 100km=101033• 100km=• 100km=10103式 1.33• 62mile• 62mile101033• 62mile• 62mile(1)リニアガイドウェイの寿命は実際の荷重によって変わります。基本動定格荷重と荷重によって定格寿命が推測できます。(2)定格寿命は動きの状態、溝の硬さ、リニアガイドウェイの温度に影響されます。その関係はそれぞれの係数として公式1.4、公式1.5に表されます。15m/min<V≦60m/min60m/min<V≦120m/min1.5~2.0V>120m/min使用速度V≦15m/min1~1.21.2~1.52.0~3.51-4式 1.21.4 寿命1.4.1 寿命リニアガイドウェイは、荷重を受けて作動する場合に、ボールとボール溝に絶えず循環応力を受けるため、疲労の限界に達すると接触面に疲労摩耗が発生し、フレーキング現象が起こります。リニアガイドウェイの寿命は、ボールおよびボール溝の接触面にフレーキング現象が起こるまでの総走行距離と定義されています。1.4.2 定格寿命(L)リニアガイドウェイが同じ仕様で、同じ運動条件下で使用された場合でも、寿命にはかなりのばらつきがあります。 このため、リニアガイドウェイの寿命を予測するための目安として、定格寿命が用いられます。定格寿命とは、1群の同じリニアガイドウェイを同じ条件下で使用した場合に、90%がフレーキングを起こすことなく走行できる距離の和です。基本動定格荷重がリニアガイドウェイに対する実際の荷重となった場合、定格寿命は50kmとなります。1.4.3 定格寿命の計算1.4.4 寿命に影響を及ぼす因子

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