総合カタログ
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表2.3.5 予圧等級予圧等級odW位変性弾(2)予圧等級用途と使用条件に応じて3種類の標準予圧があります。 取付位置通常のグリースニップルの取付位置はブロックの両端ですが、オプションとしてエンドキャップの側面にも付けられます。側面への取付時には反基準面側を推奨しますが、基準面をご希望の場合はお問合せください。オイル配管を使っての給油も可能です。ご要望に応じてエンドキャップの上面にも給油穴を用意しています。上面から給油の場合は、油が漏れない様にOリングの使用を推奨します。コード予圧適合状況Oリング規格O Ring予圧とは、オーバーサイズのボールを使用し、ボールとボール溝の間にマイナスすきまを生じさせる事です。それにより高精度と高剛性を維持できます。右図に示すように、予圧を与えることにより、剛性が高まります。但し、小さいサイズは過予圧が寿命に影響するため、軽予圧(ZA)以下を推奨します。普通予圧軽予圧中予圧備考:Cは基本動定格荷重ですブロックの荷重Z0予圧が加えられていない場合の弾性変位ZB中予圧が加えられた場合の弾性変位Z0ZAZB0~0.02C0.03C~0.05C0.06C~0.08C一定の負荷方向、少ない衝撃、低い精度等級を要求軽負荷及び高精度の要求高剛性の要求、振動や衝撃を伴う552.3.6 予圧等級(1)予圧定義2.3.7 潤滑方式(1)グリースグリースニップルの対応表は5-1をご参照ください。

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