総合カタログ
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本章で述べているモータ選択モデルの内容の全ては下記URL http://www.hiwinmikro.tw/hiwincal.aspxにまとめています。ご利用ください。各伝動機構の詳細な寸法を定義します(例:ボールねじの長さ、リードとプーリーの直径)。典型的なサーボ伝動機構は次の通りです。* ボールねじ伝動機構* ベルト伝動機構* ギアとラック伝動機構* 減速ギア機構駆動パターンは次項を含みます。加/減速時間、等速時間、停止時間、循環時間、移動距離。各機構部品の慣性モーメント(後述慣性モーメント計算法参照)を計算します。得られた負荷慣性モーメントの和を選定したモータの慣性モーメントで割った数値が、慣性モーメント比です。750W以下のモータでは、慣性モーメント比が、10以下であることが必要です。1000W以上のモータでは、慣性モーメント比が、10以下であることが必要です。移動距離、加/減速時間および等速時間からモータの回転速度を計算します。負荷慣性、加/減速時間および等速時間からモータが必要とするトルクを計算します。上記3~5項目定要求条件に合致するモータを選定します。371. 伝動機構の定義2. 駆動パターンの定義(速度プロフィール)3. 負荷とモータの慣性モーメント比の計算4. モータ回転速度の計算5. トルクの計算6. モータの選定9. サーボモータ選定ガイド

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