総合カタログ
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L : 定格寿命(km) ft : 接触係数(参考表1) fw : 荷重係数(参考表2)fw fw x 50 km x 106 rev 表1 表2◎ リニアガイドウェイ◎ ボールねじ部および軸受け支持部A1, S1A2, S20.81接触係数 ft1.0作動状況速度(V)低速 V<15m/min中速 15<V<60m/min高速 V>60m/min1.0 ~ 1.51.5 ~ 2.02.0 ~ 3.5L : 定格寿命(回転数) fw : 荷重係数(参考表2) C : 基本動定格荷重(N)Pn : 負荷荷重(N)Ca Pa,n : 軸方向荷重(N): 基本動定格荷重(N)ロック型式推力および振動推力なし低振動高振動荷重係数 fwリニアガイドウェイが負荷を受けて運動するとき、ボール溝とボールは常に循環応力の作用を受けます、一旦ローリング疲労の危険値に達すると、接触面には疲労破壊が生じ、表面にはうろこが剥がれるような現象が生じます。この現象は表面剥離といいます。寿命の定義は、ボール溝の表面とボール材料の疲労によって表面剥離が発生するときまでの総運転距離です。単軸ロボットの寿命には大きな分散性があります。同じロットで生産された製品で同じ運動状態で使用しても寿命には差異が出ます。SKシリーズでは、寿命の基準として定格寿命が定義されています。単軸ロボットの寿命計算は、リニアガイドウェイとボールねじの両方について行い、小さい方の値をそのモジュールの定格寿命とします。計算式は下記の通りです。513.6 寿命計算3.6.1 寿命3.6.2 定格寿命3.6.3 SKシリーズの定格寿命計算L = ( ft . C )3 PnL = ( 1 . Ca )3 Pa,n

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