総合カタログ
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B:接触角40°の軸受シリーズAK, BK, LK, EK, FK:固定側サポートユニットAF, BF, EF, FF, LF, LFA:支持側サポートユニット呼び軸径(mm)例)30:固定側サポートユニットの内径30mm* 支持側サポートユニットの呼び軸径は対応する 固定側の呼び軸径(=内径)です。 支持側サポートユニットの内径は呼び軸径 以下です。軸受の種類無記号:標準A型(接触角30°の軸受)よりよい伝導効率を取得するために、ボールねじを使用したほうが有効です。アクメねじ(ACME)など摩擦タイプを使う場合には、機械効率はやや悪くなり、しかもエネルギーを消耗します。この場合でも標準型サポートユニットを固定と支持として使えます。中小型の標準サポートユニットは接触角30■のアンギュラ玉軸受を使い、よい軸方向の荷重能力があります。しかし軸受の内輪が20mm以上のサポートユニットなら、軸方向の荷重の要求が高い時、より高い軸方向の荷重能力と剛性を取得するために、接触角40■のアンギュラ玉軸受をお薦めします。ただし呼び軸径35, 40は高い軸方向荷重に対応する接触角40°の軸受ただし呼び軸径20mm以上対応表面処理無記号:標準(黒染め)N:ニッケルメッキ精度等級C3C5:標準C73-22.2 呼び型番BK 30 B C3 N2. 標準型サポートユニット2.1 製品紹介と特長標準型サポートユニットは一般的に自動機や産業機械に使われ、固定側(AK、BK、EK、FK、LK)と支持側(AF、BF、EF、FF、LF、LFA)の2種類に分かれます。固定側サポートユニットはペア(2個)で互いに対向配置される(DF) アンギュラ玉軸受を使い、ボールねじの軸方向荷重を受けられます。しかも面対面で配置されるので、ボールねじの校正誤差が吸収でき、組立に便利という利点があります。支持側サポートユニットは6シリーズの深溝玉軸受を使い、有効的にボールねじを支持して、ボールねじのラジアル荷重を一定の位置に保ちます。

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