総合カタログ
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表4.8 稼動寿命の信頼度係数fr1 (回転)(基本動定格荷重)   W◆ 例 4.5 - 2◆ 例 4.5 - 3(d) 各種の信頼性ファクタに基づく寿命は下記の式により計算されます。例4.5 M1に於いてボールねじの設計寿命が3500hr.、リード=10mm、バックラッシュなしのシングルナットの場合には、ボールねじの公称直径を求めます。図4.23:ボールねじによる荷重動作9095969798990.620.530.440.330.21モータ ( Fbm = 318.5kgf の場合は、バックラッシュがゼロになると仮定します) (M1式を参考に) N2(被駆動歯車の歯数)Dn(ボールねじ)N1摩擦力+作動力(駆動歯車の歯数)但し fr は信頼度係数(表4.8)∴ボールねじの寸法表からこの用途に適合するねじ軸公称径=32mmおよびC1回路を持つFSVタイプを選ぶことです。ボールねじ公称径= 50mm、リード= 8mm,寿命 L= 7×106 回転の場合にねじ軸の許容荷重を求めます。ボールねじの寸法表から公称径 = 50mm、リード = 8mm及びB3タイプのリターンチューブを持つFSVタイプのボールねじは基本動定格荷重C = 5674 kgf信頼性% 計算M17M18計算2-26モータに対する駆動トルクおよび駆動力

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