総合カタログ
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表4.2 HIWIN精密ボールねじの精度等級C04546688883uuuuuuu655581010121315161821242935415060667789101113151721678910111315182226325556789101113151867891011131518222630456678911-315400500630800100012501600200025003150400050006300800010000表4.3 ボールねじの精度等級に対する国際規格等 級等 級(1)精度等級2πpepepepepepepep表4.4 等級と軸方向すきまとの標準組合せC1300p300pC13.53.53.5445667C1655C2C31288C2C2C31213151618212429354150607290110C4C523181812C310C4C512181213151618212429354150627610012512121314161719222529344149607523252730354046546577931151401702102603201820202325273035404654657793115140170C8C7525050C610023C5C42015単位:μm単位:μm単位: μmC6C623232527303540465465779311514017021026032023252629313539445159698299119130145180C1021021021025項目以下31540050063080010001250160020002500315040005000630080001000012000研削級転造級精度等級1回転の変動 C0ISO, DINJIS3.53.5HIWINC0CNC工作機械に対しては、剛性値が適切でない場合に、ゼロバックラッシュボールねじには作動損失が起きることがあります。任意の300mmでの変動 ねじ部有効長さを超え軸方向すきまボールねじの用途は広範囲にわたります。精密測定機器や宇宙関連機器に用いられるような高精度ボールねじから、梱包機器に用いられる搬送用ボールねじまで含まれます。品質や精度の分類はリード精度、表面粗さ、幾何学的許容差、バックラッシュ、ドラッグトルク変動、昇温および騒音値などで分けられます。精密ボールねじは、7つの等級に分類されます。HIWIN精密ボールねじは、300p 値により限定され、かつ転造ボールねじは、7章の各種の条件によって限定されます。図4.12は、ボールねじの精度を知る為のリード測定グラフです。DIN規格の対応表は図4.13に示されています。このダイアグラムから精度等級を、表4.2の許容差を選ぶことによって求められます。図4.14は、DIN規格に基づく測定結果を示します。表4.2は精密ボールねじの精度等級を示し、国際規格の比較表を表4.3に示します。工作機械の位置精度は、300p 変動を持つep値により選ばれ、機械の用途に対する推奨精度等級は、表4.5に示されます。これは各用途における適切なボールねじを選ぶ為の参考チャートです。(2)軸方向すきま軸方向すきまがゼロのボールねじが必要な場合には予圧が加えられ、かつ予圧のもたらすトルクが定められています。ボールねじの基準軸方向すきまは、表4.4に示されています。剛性およびバックラッシュの要求を決める際には当社にご相談ください。(3)幾何学上の許容差機械の要求を満たすには、ボールねじの正しい等級を選ぶことが不可欠です。図4.15を参照しつつ、表4.6を使用して許容差ファクタを簡単に求めることができます。このファクタは、それが密接に関係する精度等級によって変化することがあります。15

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