総合カタログ
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mm0.1-5.0いさ小りよ径谷径トールrd)(図4.6:テレスコピック又はベローズタイプカバ 図4.5:ナットのオーバートラベルを防止する為 (8)内部循環式ボールねじを選ぶ場合にはボールねじの片側端を切りっ放しにしてください。ボールねじ部に隣接する径はボー(9)ボールねじのねじ軸を熱処理する際、ボールねじ部に隣接するねじ溝の両端は機械加工の必要上2~3リード分は焼き入れ硬 ”マークで表示されており、この条件に特別なご要望(4)ボールねじを機械に取付ける際には細心の注意を払ってください。ナットやリターンチューブに負荷を与えないでください。(5)ねじ軸の支持ベアリングは、最適な方式を選ぶことが必要です。アンギュラコンタクトボールベアリング(接触角=60°)がCNCマシンに好適であるのは軸方向の負荷容量が大きく、またクリアランスがなく、予圧を持つアセンブリに適しているからです(図4.4)。図4.4:ボールねじサポートベアリングの各種の組合わせ(6)機械はナットのオーバーランやその結果起きるボールねじアセンブリの損傷を防止する為に、できればドッグストッパの採(7)粉塵や金属屑で汚れている状況下ではボールねじはテレスコピックまたはベローズタイプカバーを用いて保護してください。ボールねじの寿命は、屑やチップがナット内に入った場合、正常な場合に比較して著しく短縮されます。ベローズタイプカバーは、カバーを固定する為にフランジにねじ穴を必要とすることがありますので、ナットに特殊な加工を必要とする時には当社にご連絡ください(図4.6)。図4.8:ボールねじ部の熱処理の領域図4.7:内部循環式ボールねじのエンドジャーナル の (11)内部循環式ナットの場合、ナットをねじ軸から着脱する必要のある時には、ねじ溝の谷径よりも0.2~0.4mm小さい外径のDuplex DFのドッグストッパ特殊仕様Triplex DTFQuadruplex DTDFーによるボールねじの防護Quadruplex DTDB(10)過大な予圧は摩擦トルクが増大し、昇温させ、予測寿命が低下します。逆に予圧が小さ過ぎると剛性が低下し誤作動を起CNCマシン用では最大の予圧が基本動定格荷重Cの8%を越えないことを推奨します。FA関係とX-Yステージ用では最大の予圧が基本動定格荷重Cの5%を越えないようにしてください。ナットがねじ軸から脱落してボールを紛失することがあります(図4.3)。用を推奨します(図4.5)。ル溝の溝底径よりも0.5~1.0mm小さくしてください(図4.7)。度が規定値まで達していません。これらの領域は図4.8のように” がある場合には当社にご連絡ください。こしやすくなります。パイプを使用することで、図4.9に示されたねじ軸の片側端からねじ軸へのナットの着脱を行うことが可能です。2-12

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