総合カタログ
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(((1)最適化設計RGシリーズの循環システムは、ニードルローラがスムーズに無限循環することで世界各国で特許を取得。優れた有限要素法(FEM)を利用して構造負荷応力を分析し、ブロックとレールの最適化構造を設計しました。(2)四方向超高剛性RGシリーズは、ローラとレール、ブロックがそれぞれ線接触方式のため、高負荷を受けても変形は微量です。これにより剛性値は大幅に向上し高精度加工を保ちます。右図は同体積のボールとローラの剛性比較図です。)mµ(量位変性弾(3)四方向高負荷容量RGシリーズはDB構造(45°-45°)を採用し、四方向の負荷を受け止め、超高負荷容量を達成します。同じ工作負荷条件では、RGシリーズはボールタイプよりコンパクトで、均等に高負荷を受けられます。(4)長寿命RGシリーズはISO規格(ISO14728-1)を基準に基本動定格荷重を決め、その基本動定格荷重は定格寿命100kmを基準に計算しています。寿命は実際の負荷荷重条件により異なり、基本動定格荷重と負荷荷重により計算できます。fh • ft fh • ft • C• C fw fw • P• Pfh : 硬さ係数ft : 温度係数fW : 荷重係数 使用条件を考慮しない場合:101033• 62mile• 62mile 使用条件を考慮する場合、動きの状態や走行面の硬さ、温度などに影響されます: L =CL =C((PP1010)3)3• 100km =• 100km =1010)3)3• 100km =• 100km =CCPP101033• 62mile• 62mileL P C 式2.5の硬さ係数、温度係数および荷重係数はボールタイプと同じです。ボールタイプに比べ、RGシリーズは超高負荷荷重で、長寿命を実現できます。L =fh • ft L =fh • ft • C• C fw fw • P• P: 定格寿命: 計算荷重: 基本動定格荷重負荷荷重(kN)1-124式 2.4式 2.52.9 RGシリーズ(高剛性ローラ型リニアガイドウェイ)(())))((2.9.1 RGシリーズの特徴RGシリーズはボールの代わりにニードルローラを用いた、超高剛性および超高負荷容量を実現するリニアガイドウェイです。ローラとレール、ブロックがそれぞれ線接触方式のため、高負荷を受けても変形は微量です。また四方向の高剛性と超重負荷容量が特長です。高剛性により加工精度を大幅に引き上げ、高精度の要求を満たします。超高負荷容量の特長により使用寿命が長く、高速工作機械やFA産業機械など高剛性が必要な設備に適します。

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