総合カタログ
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表2.7.3 予圧等級予圧等級(2)予圧等級用途と使用条件に応じて3種類の標準予圧があります。普通予圧軽予圧中予圧備考 Cは基本動定格荷重です無記号:標準仕様(エンドシール+ボトムシール)DD(ダブルシール+ボトムシール)コード予圧適合状況t2t2t1t1t2t1t2t1弾性変位Z0予圧が加えられていない場合の弾性変位ZB中予圧が加えられた場合の弾性変位ブロックの荷重ボトムシールエンドシール 金属スクレーパボトムシールエンドシール 金属スクレーパZ0ZAZBエンドシール 0~0.02C0.03C~0.05C0.06C~0.08Cボトムシールボトムシールエンドシール 一定の負荷方向、少ない衝撃、低い精度等級の要求軽負荷及び高精度の要求高剛性の要求、振動や衝撃を伴うZZ(エンドシール+金属スクレーパ+ボトムシール)KK(ダブルシール+金属スクレーパ+ボトムシール)032.7.5 予圧等級(1)予圧定義予圧とは、オーバーサイズのボールを使用し、ボールとボール溝の間にマイナスすきまを生じさせる事です。それにより高精度と高剛性を維持できます。右図に示すように、予圧を与えることにより、剛性が高まります。但し、小さいサイズは過予圧が寿命に影響するため、軽予圧(ZA)以下を推奨します。2.7.6 防塵部品(1)防塵シールのコード防塵シールが必要な場合は、型番に続き下記のコードを記載してください。

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